2011年10月8日土曜日

スティーブジョブズ亡くなる

2日前の朝、スティーブジョブズ氏の訃報を聞きました。
その時はまた、デマかと思い色々なソースを確認しましたが、ソースも確実&米国のAppleサイトにも訃報が掲載されたことで、愕然としていました。
その日当日には、エントリーを書くことが出来ず、本日改めて、筆を取った次第です。(キーボードだけど)

Macユーザーとなったのは、PowerMac9600ということで最後のPowerPC604系でした。この次の世代からは、PowerPC G3となりましたから。
この頃のアップルはスティーブではなくギル・アメリオが率いていました。次の大きな転換は、ジョブズがAppleに戻ってきて、Microsoftとの契約(約10億ドルの資金提供)を取り付けMacOS9のデフォルトブラウザがInternetExplorerになるといったことがありました。

MacOS 8.5→8.6→9→9.1と、PowerMac9600で利用していましたが、次世代OSが発表となった際にPowerPCでは動作しないということがわかり、その当時まだ学生だった私にはMacは高嶺の花でした。そのため、OSX 10.0いいなぁと思いながらも、PC/AT互換機ユーザーへとなります。

この頃、Windows98、98SEが全盛時代でしたが、Windows2000というNT系のOSが登場し、今までのOSは、すぐブルースクリーンになっていたのに、2000ではそのような事にはならず、非常に安定して動作するOSなので、DOS/Vの自作機への道へと入って行きます。
アルバイト代を使っては、マシンを新規に組み立てたり、CPUを交換したりといろいろやりました。この頃は、PCは自作したほうが量販店などで買うよりも5万円から10万円ちがう(当時のデスクトップの相場は20万から30万円)ということで、お財布にも優し買ったように思います。とはいえ、頻繁にパーツ交換をするから出費額の合計という意味では非常に多かったのですが。。。

Appleの話からかなり脱線しましたが、2001年にiPodが登場し、この時はまだMac専用だったので、いいなぁと思いながらも、見送り2002年発売のiPodからWindowsに対応したのでこれを機にiPodユーザーとなります。ほぼ同時期に、青白PowerMacG3の中古を手に入れ、再びMacユーザーとなります。やはりMacを使ってみたいという誘惑に負けたといったとこでしょうか。

この頃OSXは、10.1(Puma)から10.2(Jugguar)の過渡期でした。ジニーエフェクトなどWindowsの簡素なGUIとは違う、バブリーなまでのリッチなGUIに魅了され、次買うならMacだなと心に決めたのを覚えています。

CPUが、PowerPCからIntel系へと変わることがアナウンスされ、青白PowerMacでは最新の環境を利用できないことがわかり、iMac(Early 2006)を購入します。ここからは、Windowsへの投資(パーツの購入ですね)は激減し、iMac(Early 2008)、Macbook Air(Late 2010)と、怒涛のMac購入ラッシュ。
iPodに関しては、モノクロiPodから、カラーのiPod、ビデオが再生できるiPodと、ほぼ毎年買い替えの購入ラッシュが続きます。

次の大きな転換点は、iPhoneの発表でした。
それまで、IBM WorkPadや、、Sony CLIE /PEG-NR70V/PEG-TG5、0Palm Tungsten T5、WILLCOM W-ZERO3[es]、DELL Axim X51vなど利用してきましたが、「これだっ!」というPDAには出会えず漂流していました。
iPhoneを紹介するスティーブジョブズ氏のプレゼンを見て、これはすごいっ!欲しいとなりますが、まずは米国のみでの販売。。。がっかり。
ですが、iPhone3Gとして発売されるということが決まり、即予約即購入。世界が変わりました。
今になってみれば、動作はかなり緩慢でしたが、Macとの連携の素晴らしさ、いつでもネットに繋がることの便利さを体験させてくれた素晴らしい端末だったと思います。
iPhone 3GSも購入、そしてiPhone 4も購入。そして、iPhone 4Sも予約と怒涛のiPhone購入ラッシュへとつながることになります。

今では、MacとiPhoneがない生活は考えられないほど自分の生活に溶け込み、依存しているといっても過言でないほどの活用っぷりで、どっぷり使っています。

意味のわからない長文となりましたが、

ジョブス氏曰く
「昔を振り返るのはここで終わりにしよう。大切なのは明日、何が起きるかだ。昨日のことでクヨクヨするのではなく、一緒に明日をつくっていこう。」

出会いで世界は変えられるのだな。そう心から考え、実感できる日となりました。

これからも、未来をつくるApple製品を信じています。
ご冥福をお祈りいたします。

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